福岡市東区箱崎にある「筥崎宮」（筥崎八幡宮とも称す）の歴史は遥か昔、平安時代中期にまで遡ります。（諸説あり）

鎌倉時代中期、蒙古襲来の際に、俗に云う「神風」が吹いたことにより博多湾に上陸した元軍が撤退し、未曾有の困難な戦に打ち勝ったことから「厄除・勝運の神」としても有名になったと言われています。後世には、足利尊氏、大内義隆、小早川隆景、豊臣秀吉など歴史に名だたる武将が参詣したそうです。

また、「福岡ソフトバンクホークス」が毎年、チームで必勝祈願に訪れる様子はテレビなどでもよく観られます。今年の日本一優勝には筥崎宮の後押しもあったかもしれませんね。

※画像は2019年のものです

また、福岡市東区にはたくさんの企業、飲食店などがありますが、会社設立の際などに厄除けや必勝祈願、商売繁盛などの祈願に訪れる人も多いようです。

祈願待合室

そして、毎年９月に行われる博多の風物詩、１００万人が訪れるという「放生会」をはじめ祭事も多く、観光地としても知られています。（２０２０年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、祭事は中止、縮小されています）

※画像は2018年のものです

２０２１年の初詣については、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、「分散参拝」となっています。また、１２月からの参拝も推奨されています。

新型コロナウイルス感染対策を十分に守って、今年一年の無事と来年の更なる発展に手を合わせてみませんか。

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