【福岡市】豪雨・台風シーズン到来前にしっかりと確認しよう!風水害時に発信される避難情報が変更されています。
近年、自然災害の激甚化、頻発化が深刻になってきています。そのため、避難対策の強化が検討され、令和3年4月28日「改正災害対策基本法」が成立し、5月20日から施行されています。それに伴い、「避難勧告等に関するガイドライン」は「避難情報に関するガイドライン」に改訂されています。
災害対策基本法が改正され、本日(5月20日)から避難情報が新しくなりました。
警戒レベル4は避難指示となり、避難勧告は廃止です。
警戒レベル4避難指示が発令されたら、危険な場所から全員避難しましょう!
また、下のチラシも参考に小中学校や公民館以外の避難先も普段から考えておきましょう。 pic.twitter.com/KMPV9tTEFy— 内閣府防災 (@CAO_BOUSAI) May 20, 2021
福岡市においても、風水害時に発信する「避難情報」を変更し、5月20日から運用を開始しています。
①警戒レベル3の名称を「高齢者等避難」に見直し。
→避難に時間がかかる高齢者や障がいのある方は危険な場所から避難する
②警戒レベル4を「避難指示」に一本化。
→危険な場所から『全員』避難する
③警戒レベル5の名称を「緊急安全確保」に見直し。
→すでに安全に避難できず、命の危険があるため、命を守る最善の行動をする
※これらの情報が発令されていなくても、身の危険を感じる場合は各自で避難しましょう。
また、「福岡市総合ハザードマップ」では、洪水、土砂災害、地震による危険度情報が記載されています。災害発生時に確認するのではなく、日頃から情報を確認し、地域の危険な場所などを知っておく必要があります。
災害別のハザードマップでは区ごとのマップを見ることもできます。(例:「福岡市東区洪水ハザードマップ」のページ)避難所の場所も記載されていますので、プリントアウトして防災セットに常備しておくのもいいですね。
梅雨、台風のシーズンが本格的に始まる前に、家族みんなで避難場所や連絡方法などをしっかりと確認しておきましょう。
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