【福岡市】今年注目の天体ショー!皆既月食を見よう!福岡市では3年ぶりです♪
2021年5月26日、天文現象の「皆既月食」がおこります。福岡市での「皆既月食」が見られるのは、2018年以来3年ぶりです!しかも今回は、今年の満月の中で最も大きい、スーパームーンと重なっています!
そもそも「月食」とは、地球が太陽と月の間に入ると、地球の影が月にかかることによって、月が欠けたように見える現象です。「皆既月食」とは地球の影に月がすっぽりと入り、月の全部が隠れているように見える現象です。
今回の「皆既月食」は、2021年5月26日20時9分頃から始まり、18分頃にピークを迎えて、28分頃に終わります。(福岡市の場合)
また、「皆既月食」の色は一般的には赤銅色(しゃくどういろ)と言われていますが、その時の大気中のチリの量や月の高度によって変わってくるそうです。今回がどんな色に見えるかも楽しみですね♪
福岡にも「緊急事態宣言」が発令され、公園の遊具類も使用不可などの措置が取られています。毎日を学校と家だけで過ごすことになる子どもたちが、この自然が織りなす天体ショーで少しでも楽しい気持ちになればと思います。「福岡市科学館」の「天体トピック」にも今回の「皆既月食」があがっています。ぜひ、みんなで夜空を見上げてみてはいかがでしょうか。