【福岡市】アプリと連携した不妊相談サービスを全国で初めて福岡市が始めています!
福岡市は、全国の自治体では初となるサービスとして、女性向けの健康情報アプリ「ルナルナ」のデータを共有し、電話で相談できる取り組みを始めました。(2020年11月16日発表)
福岡市は、アプリを提供する「エムティーアイ」と連携協定を結び、利用者のデータをパソコンで表示できるサービス「ルナルナ メディコ」を自治体として初めて導入しました。
サービスの利用者は相談日を電話で予約後、メニューから「医師に見せる」を選択し、発行された番号を不妊カウンセラーの資格を持つ看護師や助産師に伝え、アプリ内で記録した月経周期や日々の基礎体温などの情報を共有する仕組みです。
これまでは、相談のためには市役所の「福岡市不妊専門相談センター」に訪れる必要がありました。しかし、アプリとの連携を利用すればカウンセラーとデータを共有することができます。また、センターを訪れることなく電話で相談できるため、新型コロナウイルスなどの感染症予防対策も取れます。
不妊に悩む方は年々増えており、福岡市では2019年度、1700件を越える相談が寄せられたそうです。
不妊の悩みはなかなか最初の相談がしにくいデリケートな分野でもあります。妊活スタートのきっかけとして、このようなサービスを利用するのも良いのではないでしょうか。
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